北條 倫子 Michiko HOJO

女優 × 一級建築士 × デザイナー

1989年　京都府生まれ　

幼少時の夢は「えかきやさん」。その後、はなやさん、ケーキ屋さん、漫画家、服飾デザイナー、写真家、インテリアデザイナー、家具デザイナー、和菓子職人等、いろんな職業に憧れる学生時代を過ごす。　　　　

2007年　京都明徳高等学校卒業後、立命館大学理工学部建築都市デザイン学科へ進学。

2011年　卒業制作「キョウ ノ ヨリミチ」を発表。しかしながら、不完全燃焼に終わったため、改めて文章化するために立命館大学大学院社会学研究科へ進学。まちづくり・都市計画を専攻し、フィールドワークをするなかで京都市宇多野ユースホステルとご縁をいただき、「若者コンシェルジュ」として宿泊者向けに地域の隠れた魅力を伝えるイベント活動をスタート。

2013年　大学の卒業制作を原点とした修士論文(「歩くまち・京都」憲章の具体化における市民協同型都市づくりの可能性ー洛中と太秦における具体化モデルの提言ー)を発表。卒業後は一旦京都を離れて都市計画コンサルタントになろうと考えていたが、紆余曲折を経て父が経営する建築設計事務所に就職。

2014年　友人が店舗を構え始めたことをきっかけに「キョウ ノ ヨリミチ ～ 日常を豊かにするSelect Shop ～」を週末限定で不定期営業。お茶が好きだったことから、私好みの日本茶とアンティークをはじめとする雑貨を販売。自分の好きを他者と共有する楽しさに気づく。

2016年　イベントを主とする任意団体「キョウ ノ ヨリミチ」として徐々に形を変え始める。私自身が興味を持ち、やってみたいことを中心に、ご縁をいただいた方と共にイベントを企画・主催をすることに(ヨガ教室、金継ぎ教室をはじめ、フラワーレッスン、茶道体験、陶芸体験等)

2020年　世の中が大きく変わる中で、将来は本業・副業という区別もなくなってくると考え、ジャンルにとらわれずに自分の創造力を生かせる環境で、心豊かに生きていく方法を模索し始める。自分自身の好奇心を満たしながら、好きなものを共有することによって、より多くの人に「日常を豊かにするきっかけを提供したい」という想いが芽生える。

2021年　不思議なご縁が重なり、オリジナルブランドの商品企画・開発に取り組み始める。また、「特定非営利活動法人キョウノヨリミチ」を設立し、任意団体として主催してきたイベント事業を不特定多数の利益と心豊かな暮らしに寄与することを目的とした＜地域の活性化に関する事業＞として新たに始動。

2022年　心を豊かにする多様なプロダクトや体験をご提案するショップ兼サロン「Maison de Yorimichi」を京都五条・あじき路地にオープン。※2023年12月末をもって移転※ ジャンルを超えたコラボレーションをプロデュースしながら、新しい＆面白いことを創造する日々を過ごす。

2023年　とあるきっかけから、総合芸能学院テアトルアカデミーに所属。演技の面白さを再発見し、役者を志し始めた。